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日本一早い銚子の日の出。
この画像は2003HugNet当日、目覚まし代わりに
体育館のスクリーンに映した
犬吠崎ライブカメラからのものです。

まるで、谷川俊太郎氏の詩「朝のリレー」

相手国は常に朝10時。
ネパール、イギリス、NY。
朝日をどんどんリレーしました。

そして最後は日本の先を行くオーストラリア。


「この地球ではいつもどこかで朝がはじまっている」

      
笑って、遊んで、食べて、寝て。
そんな普通の生活の中にHugNetがありました。
平成15年10月4日、5日。銚子市立飯沼小学校。
この日、この体育館は、世界につながる窓になりました。
 
本邦初公開画像。なかなか寝なかったのは誰だぁ?
 
スクリーンの先にいるのは
ロンドンで日本語を学ぶ中学生。
記念撮影のこの笑顔!

ん〜????
HugNetってなんだぁ?


どうぞた〜っぷりと
アルバムからご覧ください♪
 
●第一回事前学習

●第二回事前学習

●交流日

■■目指しているもの■■

世界各地に暮らす人々とインターネットを活用しダイナミックに交流を図り、国際理解の意識が向上することを目指す

IT技術の実践的活用、英会話運用力等、新しい時代に求められている具体的な力を養成、発揮する機会となることを目指す

高校生のためのボランティア実践の機会を創設する


■■内容■■

時差を利用し、地球上さまざまな地域の午前10時にインターネットで次々に接続、ウェブカメラでお互いの顔を見ながら交流を図ります。交流には、ウィンドウメッセンジャー、ヤフーメッセンジャーを使用します。

基本的にな交流は、ウェブカメラで顔を見ながら、音声チャットを使用するものですが、国や地域、各家庭によりインターネット環境はさまざまです。平成15年度実施の際は、音声のみの交流、顔を見ながらキーボードチャットでの交流もありました。情報化社会と言われる中、現実にその環境をつくりあげる難しさを知りながらつながった時には、その感動は想像以上となります。それは単に名前を知っているだけの国が、特別な国になる瞬間です。

交流先は、基本的に日本人がいるご家庭や学校を想定しています。そのため、使用言語は必ずしも英語ではなく、日本語でも可能です。(日本語が通じない環境の場合、スタッフが手伝います。)
聞きたいことがある。話したいことがある。それがコミュニケーションの第一歩だからです。

キーボードも、英語も、決して特別なものではないと参加者に伝えながら、その上で、自分自身の能力を高めたいという意欲を育んでいけるよう事前学習を行います。
参加者は、基本的にグループで行動し、それぞれのグループに交流担当国を割り当てます。
担当国の情報収集は主にインターネットを使うため、初回の事前学習においては、ネチケット(ネット上での注意点、危機管理。エチケット)を含むインターネットの基礎知識を大切に指導します。その後IT技術の実践的活用により担当国への知識を深める調べ学習へと進みます。
事前学習における英会話指導では、自己発信力の基礎となる自己紹介を中心に、堂々と発話する表現力を求めていきます。

交流日当日の交流時間直前に、担当グループは、調べ学習をまとめた交流国についての説明をし、他参加者から質問をうけます。ここでは、知識を発信するプレゼンテーション能力を意識させます。

二日にまたがる交流日の途中、異文化講演会を開催。実際に身近で交流する楽しさも体感します。

グループリーダーは、ボランティア高校生。ほとんどが初対面となる参加小学生同士のコミュニケーションを助け、BeCOMスタッフと連携をとり活動を行います。継続的に事業を行う中で、ボランティアとしての参加者が専門性を持つスタッフとなりうる人材育成の場としても有効と考えます。