Photo 特定非営利活動法人 国際教育推進プロジェクト BeCOM
BeCOMの毎日の活動の様子をお伝えしています♪

寒い日が続いています。
日本海側は大雪です。
真っ白な世界は文学的はとても美しいのですが、生活的には大変です。
子どもたちにはとても楽しみですが。
さて、暗唱教室も教えていただくのは今回が最終です。
次回は暗唱大会のリハーサル、そして、いよいよ大会へと続きます。
そろそろ、発表の内容を決めましょう。教室に参加してくれている皆さんが、
全員、大会に参加してくれるととてもうれしいです。
詳しくは、別紙「大会のご案内」を参考にしてください。

今回は、県立銚子高校から国語科教諭の近藤菜々子先生をお迎えし、
世界的にも有名な、岩手県出身の作家・詩人(その他いろいろ)宮沢賢治の
詩「雨ニモ負ケズ」です。誰でも一度は口ずさんだことがあると思います。
宮沢賢治が大好きだという方や、それで同好会や研究会をつくっている方々も
たくさんおります。
童話もたくさん作りましたので、「注文の多い料理店」「よだかの星」「雪わたり」など
ご存じのことと思います。アニメになっているものもあります。これをきっかけにして、
宮沢賢治作の童話や詩を読んでみるのもいいですね。

【長谷川】

本日の講師 近藤菜々子先生(県立銚子高校)による「雨ニモ負ケズ」
 

 

大会での群唱に向けて、いろはの復習です。
 

今回のおやつは、あられと柚子茶!


| 日本語暗唱教室/大会 | BeCOM | 09:12 AM | comments (0) | trackback (0) |


2012年になってはじめて、そして久しぶりのブログですコーヒー

タイトルに、それでも。とつけてしまったのは ^^;
決して「ゆとり」のある現状ではないことを強く感じているからです。

震災後。
日本中が試練にさらされています。

さらに世界のニュースも明るいばかりではない汗

「銚子の街もさみしいですよね〜」なんて言葉が、挨拶がわりになると
ん〜冬ですしね、さみしさはどんどんと募ってしまいます。

それでも。

私はこの街で毎日物語に出会っていますlove

BeCOMの多様なプロジェクトに関わってくださる、さまざまな世代の
さまざまな立ち位置の方々のお話は、物語に満ちています。

日々生まれるエピソードは驚きと感慨の連続です。

そして。
それらの物語を、もっと知っていただきたい、もっと読んで、もっと感じていただきたい、
とますます思うこの頃です。

なぜなら。
私自身、たくさんの物語に、明日へ向う勇気や、挑戦へのヒントをいただいて
いるからです。

一つの物語を知ったことで、想像の幅が広がります。

手にしたもの、目にするもの。
そこには、おそらく私が考えもつかなかったような事実が隠れているのだろう。。。。と
思うだけで、ワクワクする気持ちが止まりません。

おそらく、これまでもコツコツとそうしてきたようにいぬ
平成24年のBeCOMも、この街で出会う、物語の一つひとつを大切に語り、できる
ならば魅力を共に磨き、丁寧に伝える役割を担っていきたいと思っています太陽

どうぞよろしくお願い申し上げます。

NPO法人BeCOM
代表理事 西田美樹

| 事務局通信 | BeCOM | 05:14 PM | comments (2) | trackback (0) |


2011COM杯英語・日本語スピーチ大会で目指す最後の部門が弁論の部。

テーマ(2011年度はTies〜絆〜)について各々考え、制限時間内で構成し、聞き手に
伝わる言葉や表情でプレゼンテーションできるよう、思考錯誤と練習を重ねてこられ
たと思います。
この過程そのものが貴重ですが、舞台に立っての実際の経験が更にそれぞれを
成長させてくれたように毎年感じます。
 

英語弁論の部では、日本人中学生・高校生が世界共通言語の英語で等身大の思いを
しっかり聞かせてくれました。
銚子市長賞受賞の南莉音さん(匝瑳高校1年)は祖父母の戦争体験や広島への旅行を
きっかけに戦争や平和と向き合い、戦争が兵士の命だけでなく次につながる世代をも
奪うことや、自身がこれからの世界をつくる世代であるという自覚を、丁寧に語りました。

日本語弁論の部では、中国、ミャンマー、ベトナム、スリランカ、パキスタン出身の留学生・
一般の方が出場。
夢を叶え日本へ・銚子での生活に慣れ前向きに楽しむ様子・震災の中の戸惑いと銚子の
方との絆・高神小の子供たちとの交流の喜び・母国と日本の支援しあう縁など、大変興味
深く感動的でもありました。

優勝は、東京での親切な日本人との出会いを『一期一会と「絆」』と題しユーモア交えての
発表をされたバルニーさん。
聞いてもらえる場をネットでさがしCOM杯に辿りつき、松戸から参加してくださいました。

尚、審査時間を利用しての今年のアトラクションは、国籍混合によるチーム選で「いろは
かるた取り大会」に挑戦しました。
優勝チームには「縁」の色紙(長谷川育子書)です。
 

3月11日の震災後、多くの方々が、自身の中に様々な気持ちの芽生えや動きを経験され、
身近な人・遠くの知らない人を想う、これまでにない時を過ごされたと思います。
「絆」という言葉が、震災後まだ間もない頃に言われ始めたところに、人々の強さと暖かさ
を感じました。
たくさんの人に、たくさんの人の温かさが届いた2011年を力に、2012年が特別輝く年に
なりますように。

【嶋田】

| COM杯 英語・日本語スピーチ大会 | BeCOM | 11:20 PM | comments (0) | trackback (0) |


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